医師の法律について学ぶ

医師法とはなにか

特長

医師に関した法律とは

医師法という法律についてです。免許取得方法などが規定され、罰則なども条文化されています。たとえば、医学部に入学し、国家資格試験に合格しなければ、免許を取得することはできません。また、免許がなければ、メスを伴った治療を行うことができません。仮に看護師などがメスを使って治療をすれば、刑法問題となります。それだけ、厳しい法律でもあり、適切な知識や技術が必要であるということでしょう。ただし、捻挫などの治療については、医師免許に関係なく、行うことができます。市街地などに整体院などがあり、捻挫などの治療を行ってくれるのは、こういう約束事に基づいています。しかし、救急などで免許を持っていない人が患者の側にいながらも、治療行為は単独ではできないことになっています。こういう緊急時にどのようにして患者を救うのかということは議論の余地があるようです。法改正まで到るかどうかは、今後の社会情勢などによりけりでしょう。

法律とはどのようなものか

医師法というものをご存知でしょうか。資格や義務、罰則規定、守秘義務、例外規定など細かい規定が19条に定められています。この中に応召義務というものがあります。患者から診察治療を求められた場合は正当な理由がない限り拒んではならないという法律です。正当な理由というのは自らの病気や不在など事実上の診療不可能の場合を指しています。たとえば少し疲れているからとか、患者が貧乏だからという理由で医師は診療を拒絶してはいけないということです。これは第7条の「品位を損ねるような行為があったとき」に該当するので、免許の停止や取り消しをされることもありうるということになります。たとえ休診日であっても同様です。しかし地域に急患診療所が整備されている場合に、来院した患者に急患診療所などに行くよう指示することはかまわないとされています。その場合でも患者に重篤な症状があり命の危険に瀕しているときは診療に応じなければならないと決められています。

↑PAGE TOP